2017.12.11
とても久しぶりに銅板屋根工事の依頼が入りました。
若い職人さんには馴染みが薄いかもしれませんね。
実際僕も銅板の見積もりは数える位しかありません。
後学の為に自分も現場作業したかったのですが、
10月の雨の影響でそうも言ってられなかったので今回の記事は写真メインになります。
場所は甲府市住吉にある遠光寺さんの水汲み場新築工事です。
【建て方の様子】
【仕上がり】
今は銅板も既製品の素材がありますので養生に気を付ければ簡単だそうです。
当現場では板金業歴42年の大ベテランさんと1級建築板金技能士を持つ主任とで手間暇かけて施工したので特に丁寧な仕上がりとなっています。
高級感と品格が漂っていますね。
月日が流れるたび、味のある色合いになっていくのが銅板の特徴です。
良いものは受け継がれていくということです。
日本の伝承を大事にしていきましょう。