2015.12.03
前回実際の雨漏りの様子を動画で投稿しましたが、今回もまた別の視点からの雨漏りトラブルをご紹介します。
お分かりいただけただろうか・・・?
写真中央やや上部についているシミ・・・
顔が写りこんでいるとかではありません^^;
雨漏りの跡です。
(あ!ちなみにこの天井が前回ちょろっと紹介したジプトーンという天井材です。)
で、
「どこから漏っているのかな~?」
屋根に上ってみたのですが、どうも屋根から侵入している形跡は見当たりませんでした。
そしてチラッと横を振り向いたならば
「おや?」
外壁にクラック(ひび割れ)発見!
よく見なくともわかりますが吹き付けの塗装が経年劣化したのでしょう。
はげ落ちて割れています。
ここだけでなく、他の箇所にも見受けられます。
どうやらこれが原因のようです。
雨漏りと聞くと屋根からの事を想像しますが、このように外壁から漏ることもあるんです。
なぜなら雨はただ垂直に降るわけではなく、風や建物形状により向き・量・当たる面積が変わってくるからです。
ひとまずクラックにコーキングを施したら雨漏りは止まりましたが応急処置なので、改めて塗装した方が良さそうですね。