2026.08.12
前編では、既存の金属サイディングを撤去し、雨漏りの原因となっていたサッシまわりの納まりや、雨水の浸入によって腐食していた下地の補修についてご紹介しました。
今回は、その続きとなる新しい外壁の施工と完成までをご紹介します。
今回の住宅は、既存外壁が直貼り工法でした。
今回の外壁張り替えでは、これまでの納まりを見直し、外壁通気工法へ変更しました。
外壁通気工法は、外壁と下地の間に通気層を設けることで、壁内部に入り込んだ湿気を排出しやすくする工法です。
雨漏りの原因となっていた部分を改善するだけでなく、外壁の納まりそのものも見直し、より安心して暮らしていただける外壁を目指しました。
新しい外壁材には、**IG工業の「ガルスパン」**を採用。
通気層を確保したうえで、外壁材を一枚一枚施工していきます。
サッシまわりなどの細かな部分も、雨水が浸入しないよう納まりを確認しながら仕上げました。
※サッシまわりのシーリングには耐用年数の高いオートンイクシードで仕上げました。

外壁工事を進める中で、屋根の軒先からの雨漏りも確認されました。
そこでお客様に状況をご説明し、屋根についても追加工事を行うことになりました。
既存の瓦棒葺き屋根を撤去するのではなく、今回は既存屋根の上から新しい屋根材を施工するカバー工法を採用。
既存の瓦棒葺き屋根の上に下地を整え、新規の立平屋根を施工しました。
屋根をカバーすることで、既存屋根を活かしながら新しい防水層を設けることができます。
外壁だけではなく、屋根についても雨漏りの原因を確認し、必要な対策を行いました。
↑既存の屋根をめくった様子
↑笠木の下地取付
新しいガルスパンを張ることで、住宅の外観もすっきりときれいに生まれ変わりました。

↑施工後
今回の工事では、
雨漏りの原因を確認
↓
下地を補修
↓
直貼り工法から外壁通気工法へ変更
↓
ガルスパンを施工
という工程で、外壁を新しくしました。
単に古くなった外壁を張り替えるだけではなく、雨漏りの原因や既存の納まりを確認したうえで、外壁の仕様そのものを見直したことが今回の工事のポイントです。
外壁の雨漏りやサッシまわりからの雨水の浸入は、原因を正しく確認することが大切です。
「雨漏りしているけれど、どこから入っているのか分からない」
「外壁を張り替えるなら、今より良い仕様にしたい」
「外壁の傷みや雨漏りが気になる」
このようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
有限会社望月建築板金では、屋根・外壁・雨樋・板金工事を専門に、現地調査から施工まで対応しています。