2015.07.23
職人さん達にとっては見慣れた光景ですが、実際屋根ってどうやって工事するの? 😮 と。
そんな疑問に答える動画をUPしましたので見てみて下さい。 😆
今回の現場は既存がスレート波板の屋根です。
工場や倉庫の屋根や壁でよく使われていた材料です。
ちょっとその辺を見渡してみれば多分見かけるんじゃないかな?
こんなやつです↓
見たことありますよね?
経年劣化すると簡単に割れたりするので雨漏りしやすく、また撤去処分するとなるとアスベストを含むため処分を受け入れてくれる所も限られますし費用も高いです。
ここで活躍するのがカバー工法!
【既存のスレート屋根に断熱材を敷きます(なくても可)】
山梨は割と風が強いので飛散防止の為、材料の養生もしっかり行います。↓ 😡
【屋根伏せの様子】
断熱材をコロコロ転がしながら、風に気を付けながら、足元に注意をしながら屋根をかぶせていきます。
ちなみに今回の屋根は金属の折板(せっぱん)屋根と言いまして、長さでオーダーメイドが可能です。
今夏の屋根は幅が600mm、長さ7mの物を160枚!ざっくり600㎡ほどの屋根改修工事です。
前置きが長くなりましたが、実際の施工の様子をご覧になってみてください。
屋根の下地には母屋や垂木という骨組みがあります。
その骨組みに対してビスを打って屋根材を固定します。
動画を見ると新規屋根に母屋の寸法で印をつける人、運ぶ人、取り付ける人と役割分担で行っていきます。
無駄がありませんね!