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武呂具(ブログ)

2025.02.03

事例 屋根工事 板金工事 雨漏り・水濡れトラブル

棟の板金が強風でめくれた件について

こんにちは!望月です。
 
毎年この時期になると風が強く吹きますね(;´∀`)
 
特に韮崎市や南アルプス市はびゅんびゅん吹いてきます。
 
そして強風の後に屋根についている棟板金が外れたり、捲れたりしたから直してほしいという依頼が増えてきます。
 
 
建物の部位名称 2
 
寄棟屋根の隅棟が捲れることが多いですね。

LINE_ALBUM_明作様 3F 棟全取替_231226_1
 
棟板金の修理は火災保険の「風災」対象になりますので、足場代金も含めて保険金でまかなえることが特徴です。
 
 
僕ら板金屋さんの七つ道具、「柳刃」という金切り鋏で棟の板金を切って外していきます。
板金撤去中
 
 
下地である「貫」が劣化すると柔らかくなるので、仕上げ材の棟板金が外れやすくなります。
板金撤去後
 
 
バールで棟下地を屋根から外していきます。
棟下地撤去
 
 
新しい「貫」を取り付け、工場で加工したガルバリウムの棟板金も取り付けて完成です!
棟取替後
 
 
棟板金が捲れたり、外れたりしたまま放置しておくと雨漏りにつながりますので、強風の後は屋根を気にしてみてください。

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