2025.02.03
こんにちは!望月です。
毎年この時期になると風が強く吹きますね(;´∀`)
特に韮崎市や南アルプス市はびゅんびゅん吹いてきます。
そして強風の後に屋根についている棟板金が外れたり、捲れたりしたから直してほしいという依頼が増えてきます。
寄棟屋根の隅棟が捲れることが多いですね。
棟板金の修理は火災保険の「風災」対象になりますので、足場代金も含めて保険金でまかなえることが特徴です。
僕ら板金屋さんの七つ道具、「柳刃」という金切り鋏で棟の板金を切って外していきます。
下地である「貫」が劣化すると柔らかくなるので、仕上げ材の棟板金が外れやすくなります。
バールで棟下地を屋根から外していきます。
新しい「貫」を取り付け、工場で加工したガルバリウムの棟板金も取り付けて完成です!
棟板金が捲れたり、外れたりしたまま放置しておくと雨漏りにつながりますので、強風の後は屋根を気にしてみてください。