2025.01.20
事例 塗装 外壁工事 板金工事 雨樋工事 雨漏り・水濡れトラブル
地元の甲斐市にて住宅の外壁張替のご依頼をいただきました。
通常は既存サイディングの上から新しい外壁材で覆う「カバー工法」を推奨しているのですが、お客様たっての希望でサイディング張替えとなりました。

築年数は若いのですがサイディングに浮き・反り・ひび割れが目立ちます。

既存サイディングを撤去するために目地のシールを剝がしていきます。

バラシながら雨が降っても大丈夫なように透湿防水シートを貼っていきます。

既存サイディングを固定している金具が少なく、留めつけているビスも既定の物ではありませんでした。前述の浮き・反り・ひび割れが早い段階で発生したのはこれらのことが原因と思われます。

外したサイディング材はコンテナに入れ、処分します。

外壁通気工法なので、上部から空気が抜けるよう換気孔付の板金役物を取り付けていきます。

雨漏りしていた箇所を修繕し、被害を受けた軒天井を張り替えて塗装しました。
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工事前の外壁

工事後の外壁

工事前の外壁

工事後の外壁
IG工業のガルスパンという断熱材入りの金属サイディングを使用しました。
サッシ周りは20年以上の耐用年数があるオートンイクシードでシーリング仕上げとなっています。