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武呂具(ブログ)

2020.07.14

板金工事 銅板板金

及川日出男は職人である ~円柱銅板巻きの章~(こそくり仕事集)

及川日出男は職人である ~円柱銅板巻きの章~(こそくり仕事集)

猫が玄関の柱で爪とぎして困るから銅板で巻いてほしい。

あ、なるほどと。

なるほど爪とぎにはうってつけの柱だなと。

ええ、見て思いましたね。

爪とぎ防止なのかテープみたいなのが貼ってありますね。

 

 

施工前

 

下から天辺まで巻くのは予算的にも施工的にも優しくないので

猫が伸びても手が届かない程度、75㎝程度の高さを目安に銅板を巻きます。

猫の奴らけっこう伸びますからね。

 

 

 

 

ハゼ組み

弊社のベテラン職人の及川日出男さん。

齢60歳で、中学卒業からForever板金屋さんを続けている筋金入りの職人さんです。

今までも応援さんという扱いで付き合いがあったのですが、色々ドラマがありまして弊社に入社することになりました。

経験豊富なのと、その丁寧な仕事には定評があります。

 

 

継ぎ目部分

釘が見えないようにハゼ組みという方法で継ぎ目を固定します。

やってみると判りますが傷のつきやすい銅板を綺麗に巻くのって

案外難しいです。

 

 

採寸 施工後

完成!

高級感がありますね。

猫には悪いですがこれなら爪は砥げないでしょう。

 

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