2019.03.16
北杜市の住宅に茶室を新築するということで
流し台の製作を依頼されました。
当初は銅板での加工を企画していたのですが
予算の都合上ステンレスでの加工になります。
現地にて流し台を納める箇所の採寸を行います。
箱状の物を納めるので細かく採寸しなければなりません。
工場に戻って準備をします。
展開図を描き、継ぎ目部の切り欠きや影折をいれていきます。
機械で立上り部分を折り、継ぎ目部を手加工で細工します。
そして塩酸とはんだごてではんだ付けをしていきます。
完成です。
完成品を現場に持って行き納めます。
綺麗に仕上がりました。