2018.08.19
今回は身延町、国道52号線沿いの現場に来ています。
天井にしみができており、調査したところ
どうやら屋根だけでなく、壁からも水が浸入している様子。
様々な要因が絡まりあった現場での対処をしました。
【集水器にどろが詰まっている】

水を排出する装置である集水器に泥が詰まっているので排水されない。
外して新しい集水器に取り替えました。

【屋根と壁の隙間から水の侵入】

今回直接的な原因となった箇所です。

板金で「雨押え」を加工してシール処理を施しました。
【外壁の割れ・微細なひび】

外壁を高圧洗浄機で洗浄していきます。
また、洗浄後ひび割れ部に塗装可能なボンドを詰めて止水処理とします。

周囲養生後、下地材を塗布します。
ちなみに写真に写っているのは弊社の職人の佐野さんです。
元塗装屋さんなので知識・技術・経験もあり
丁寧に仕上げてくれました。

建物すべてを丸々改修せず、このように部分的な改修工事を
望まれるケースは少なくないです。
予算としては30万円前後でみておくといいでしょう。